桜守ガイド堅義理くんの趣味の日記。日本伝統の木造建築の情報も掲載していきます。

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カテゴリ>>仏像のお話

私が、私と、向き合う。 「廣目天」 東大寺戒壇院四天王像

私が、いつでも己の こころ と すがた をさらけ出して、お話しする仏像です。

お顔とお姿は、その時々の自分の心情で全く違って観えます。

今日はどこか冷ややかで、少し突き放されて、間をとっていられるようです。

足蹴にされている邪鬼の顔、でかい鼻の穴と裂けた口にめいっぱいの歯。

1200年以上にも亘り、その時代の庶民の煩悩を見続け、対話し、諭してきたのです。

早朝40分ほど、ほかの参拝者が誰もいない堂内で向い合っているうちに

こころが楽になって、頬が弛んできました。

( 土門 拳 撮影 )

ありがとうございました。また、お話しにまいります。

因みに、堂内中央にある立派な造りの多宝塔には、地元飯田市の旭松食品謹製の、「こうや豆腐」がいつもお供えしてあります。

また戒壇院参道には、写真家 故 入江泰吉氏の旧宅もあります。

(2008年05月17日 15:15 from 堅義理 )

コメント&トラックバック

私の一番好きな仏像です。永遠の恋人だと思っていた阿修羅様は、すっかり有名人になってしまい、高嶺の花、遠いところに行ってしまいましたが、昨年は、わざわざ上京して、国立博物館まで行ってきました。あまりの人の多さにげんなり。

私は、戒壇院の門の石段が好きで、よく、絵を描きに行っていました。遠い昔のことです。

あとは浄瑠璃寺の、吉祥天にも、また、お会いしたいです。

       な

2011 年 2 月 17 日 6:14 PM from 真漁丸 ルウにゃん