桜守ガイド堅義理くんの趣味の日記。日本伝統の木造建築の情報も掲載していきます。

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カテゴリ>>仏像のお話

「菩薩」と慕われる奈良時代の僧、行基さま

近鉄奈良駅の脇、噴水の中央に立つ行基菩薩の銅像です。

1300年を経た現在の衆生をも、慈悲深く見守っていてくださいます。

和泉の人。 俗姓は高志氏。 668年~749年。

諸国を巡遊し、池堤設置・寺院建立・道路開拓・橋梁架設を行ったが、僧尼令に反するとして禁止された。

のちに聖武天皇の帰依をうけて大仏造営に携わり、大僧正位を授けられました。

鎮護国家のための仏教から、庶民のための仏教を布教し初めて実践された方です。

奈良市民をはじめ、この像にお参りする人の姿は、毎日絶えることがありません。

背景の「リニア中央エクスプレス」・・・・・ 行基さまは如何に?

 

(2008年05月20日 21:31 from 堅義理 )
カテゴリ>>仏像のお話

私が、私と、向き合う。 「廣目天」 東大寺戒壇院四天王像

私が、いつでも己の こころ と すがた をさらけ出して、お話しする仏像です。

お顔とお姿は、その時々の自分の心情で全く違って観えます。

今日はどこか冷ややかで、少し突き放されて、間をとっていられるようです。

足蹴にされている邪鬼の顔、でかい鼻の穴と裂けた口にめいっぱいの歯。

1200年以上にも亘り、その時代の庶民の煩悩を見続け、対話し、諭してきたのです。

早朝40分ほど、ほかの参拝者が誰もいない堂内で向い合っているうちに

こころが楽になって、頬が弛んできました。

( 土門 拳 撮影 )

ありがとうございました。また、お話しにまいります。

因みに、堂内中央にある立派な造りの多宝塔には、地元飯田市の旭松食品謹製の、「こうや豆腐」がいつもお供えしてあります。

また戒壇院参道には、写真家 故 入江泰吉氏の旧宅もあります。

(2008年05月17日 15:15 from 堅義理 )