日本で最も美しい 大鹿村 の山中にある、桂の湿地
桂=木(キ)+土(ト)+土(ド) で、小生はキトドの杜(もり)と名付けています
今回、キトドの横顔を見つけました ぅあーっはっはぁ~
松川町の天龍川左岸の山中、生田峠区の急斜面にある梅畑です
かつて、養蚕最盛期には桑園で、その後は蒟蒻畑に、
昭和40年以降は、龍峡小梅の生産にと遍歴してきました
満86歳になった現在も、この急峻な土地で梅作りに勤しむのは、筒井隆さん
龍峡小梅は『青いダイヤ』と云われるほど、良品質でいい収入になったそうです
まだ残雪があり、此処の梅花の満開は、3月中旬になります
筒井さんちのイチくんも、温かい日差しに満足でしたね
「終戦後の結納は、一級清酒一升と2000円だった」とか、
「このワンちゃんのを受け入れ時も、全く同じであった」と、苦笑されておりました
秋葉古道に通じる上(神)峠に近いために、『秋葉山大権現』の石塔も残る
サンセットポイント『観陽丘』からは、中央アルプスが望めます
一方こちらは飯田市座光寺で、「元善光寺」の『善心光梅』が咲き始めました
ほんのりとした薄紅色で、なかなか上品です
朝日新聞出版より発行された雑誌 「男の隠れ家 増刊」 『 美しき男の工具 』 に
「 伝統工具と宮大工の手技 」 のタイトルで、櫻井棟梁が6Pにわたり紹介されました
10/30に編集の小林さんと、フォトグラファーの柳沢さんが取材にみえ
〈 男 宮大工 櫻井三也 〉 をありのままに体感していただけました
( 本文中、最後の文を引用させていただきます )
木の国の山里で後世に残る宮大工の仕事を続ける棟梁を、
もしも20年後に訪ねることがあれば、
その時は人間国宝になっているのかも知れない。
そんなことを想いながら、山里を後にした。
「棟梁を取り巻くスタッフ一同、一段と身の引き締まる思いです。
本当にありがとうございました。」