桜守ガイド堅義理くんの趣味の日記。日本伝統の木造建築の情報も掲載していきます。

南信州の自然と風土をこよなく愛する管理人の情報発信日記です

石薪窯で焼く ピザ OZ (オズ、駒ヶ根高原)

駒ヶ根高原、光前寺と駒ヶ池を結ぶ道のほぼ中程、閑静な林の中にある オズ

オーナーの村澤さんは、元産経新聞記者で、飯田市内のご出身です

石薪窯で焼くこと1分30秒

あっという間の出来事のあと ・・・

テーブルに運ばれてくる ” ピザ “

こんがりと黄金色に輝く様を見れば、生唾ごっくん

すぐ手を伸ばして手に取ると、とろーりあつあつのチーズがなんとも旨そう

ひと口食べれば誰しも感じる 「幸せ感」

自家製のトマトソースも熱が入ることで、より甘みが増しチーズとよく合うこと

そして、なんといっても、程よい弾力の生地

焼きあがった生地の部分だけ食べても 「うまい」 感嘆の声

赤ワインとの相性も抜群

まさに、イタリア・ミラノで修行したシェフ(村澤さんの息子さん)の技が凝縮されている

水分が飛び過ぎず、パリッとした焼き上がり

石薪窯で焼く、そのことだけでもう ” 別もの ” だ  ☆ ☆ ☆

オーナーは元新聞記者だけあって、いろいろな事をご存知で、

きさくで明るい奥さんと、お嫁さんも交えての話しに花が咲くことも。

愛犬バティーくんも、家族の一員です。

(2008年06月09日 09:55 from 堅義理 )

よそにない味 中華そば 「 酔 仙 閣 」(飯田市内知久町)

まるで三国志の「張飛益徳」が現れそうな ” 酔仙閣 ” (すいせんかく)

二代目店主、牧野さんに聞いてもその名の由来はわからない。

戦後間もなく先代 (父親) が始めた中華そば

飯田市内では有名な通の味

のびやかな麺と、うま味がつまったつゆ、しつこくない醤油味

腿肉の薄めに切られたチャーシューと、白く細長い辛くないメンマ

これに長ネギの細かい輪切りが相まって、絶妙な逸品

冠婚葬祭で休む以外は、毎日営業している

しかも、午後は通しでやっているので、遅くなった昼食がありがたい

常連さんは食べ終わると、お代といっしょに空いた器も、” 窓口 ” まで届ける

一人できりもりしている牧野さんへの、いつものちょっとした感謝だ

ほのぼのとしたお人柄と、その ” あじ ”  ☆ ☆

チャーシュウメン、お値打ちの700円

(2008年05月30日 17:27 from 堅義理 )

絶品 細打ち蕎麦 駒草屋(駒ヶ根高原)

食べ物のなかでも蕎麦ほど、十人十色、好みもうんちくも異なるものはない。

私の今までの人生で巡り合った、最高にうまい蕎麦を紹介します。

駒ヶ根高原を流れる太田切川に架かる、駒ヶ根橋のたもとにある駒草屋。

白い細打ち麺であり、コシも風味も実にいい。

まずは何もつけずにいただいてみる。

真夏に、水をきった直後の蕎麦を口に含むと、その余りの冷たさが歯にキーンとくるほど。

つゆは辛くなく、甘めで奥深い味わい。大根おろしのみ適量つゆに入れる。

わさびは、少しづつ蕎麦に直接つけてから、つゆにつけ、一気にすする。

(写真は大盛り、海苔なし)

なんとこの瞬間に胃が、「うまーい!」と叫ぶのだ。 ☆☆☆

渓流釣りに中央アルプス水系へ入溪したあと、駒草屋に寄りほっと一息。

いつも明るく元気な声で迎えてくれる店主の馬場さんは、飯田市南信濃(遠山郷)の出身だ。

残ったつゆに蕎麦湯をたして、ゆっくりとしみじみ味わう。 また、胃が喜ぶ。

至福の時・・・

お店の脇には、十代後半に憬れたバイク、ホンダベンリーCB750が置いてある。

懐かしい、いわゆるナナハンだ。 あの頃漫画「ナナハンライダー」がヒットして、

男の子は誰でも、ノーヘルメットで颯爽と走ってみたかったものだ。

30年以上経った今でも、きちんと手入れされ、時々馬場さんはころがしている。 いつまでも若々しく、うまい蕎麦をお願いねー。

(2008年05月11日 16:12 from 堅義理 )

創業80余年 時路屋食堂 (飯田市天竜峡駅前)

創業は昭和2年、現在は二代目橋爪敦夫さん(72歳)とシナ子さん(66歳)夫妻、それに奥さんの妹さんの三人で、歴史ある暖簾を守っている。

場所柄、観光客が多いと思いきや地元の馴染み客が多い。

勿論、昔からJRの職員も常連さんで、なにしろ豊橋駅事務所の黒板には、「時路屋○月○日休み」、と書いてあるという。

店の人気を二分するのが、ラーメンと、かつ丼。

80年以上も続く、伝統のいわゆる ”支那そば”

豚かつにからんだタレが甘辛く、卵の火の通り具合も絶妙で、一度食べるとクセになる。

一人で、ラーメンとかつ丼を両方注文するお客さんもいるが、できれば複数で食べに行って、半分づつ味わうのがいい。

また、夏季限定の冷やし中華も実にうまい。

最後に橋爪店主の一言、 「作り方を教えて欲しい、とプロの料理人が来ることがある。そんな時は寝言言っとるな!!! と怒るんだ。どんな商売も最初は苦労するが、どう克服して自分のものにするかだから。」

胸に響いた一言である。

三遠南信自動車道の開通にともない、変化してゆくだろうこの地で、昔も今も、そしてこれからも、時路屋食堂は天龍峡の風景の一部であり続けてほしい。

今年3月16日付、サンデー日経に掲載された記事、「大衆食堂礼賛」です。

(2008年05月11日 13:22 from 堅義理 )

ごぼとん丼の元祖 美富久の肉丼(松川町)

松川町、JR伊那大島駅すぐうえにある、地元は勿論、上伊那・下伊那で有名な食堂・割烹のお店。

春は、台城つつじまつりへの出店、秋は地元生田産のマツタケ料理と、四季を通じてお客さんが絶えない。

その訳は、店主松澤さんのお人柄にある。

自分のことより、まず周りに気配りをする人だから。

松川町のまちおこしに定着しはじめた「ごぼとん丼」も、松澤さんが他店7軒と団結して始めたこと。

実はこのごぼとん丼の元祖は、美富久(みふく)の肉丼なのです。

地産地消の模範、地元の豚肉とごぼうの絶妙な味の絡み合い。

な、なんと、この定食状態で 600円 ですよ。

地元を離れた人は帰省すると必ず食べに来る、忘れられない味なのです。

(2008年05月08日 21:09 from 堅義理 )