桜守ガイド堅義理くんの趣味の日記。日本伝統の木造建築の情報も掲載していきます。

南信州の自然と風土をこよなく愛する管理人の情報発信日記です
カテゴリ>>木の話

現存する世界最古の木造寺院建築 「山田寺東回廊」(飛鳥資料館)

奈良県高市郡明日香村奥山にある、飛鳥資料館です。

「なら」は、「奈良」、「那羅」、「平城」、「寧楽」とも書かれてきました。

「アスカ」は、接頭語”ア”が、浅洲や平らな砂地であることを示す”スカ(洲処)”についた”ア・スカ”に由来するという説が有力です。

古代には、アスカという音に漢字をあてた”明日香”、”阿須迦”、あるいは、”飛ぶ鳥のアスカ”というアスカの枕詞に由来して、”飛鳥”などと表記された。

また、”飛ぶ鳥の”という枕詞については、飛鳥川沿いの小盆地であるこの地域には、多くの鳥が生息することから、表現されたとする考えもあります。

この写真は、再現されたかつての山田寺の東回廊です。

山田寺は、大化の改新で名高い蘇我倉山田石川麻呂が、641年に建設を始めた初期仏教寺院です。1982年の発掘調査によって、その東回廊が倒れた状態で、地中に埋もれているのが見つかりました。飛鳥の大寺院の多くは時代の流れとともに地上から姿を消しており、これは、現存する木造寺院建築の世界で最古の例となります。

東回廊は、七世紀の半ばに造られ、十一世紀前半頃まで地上に立っていました。

建物として使われていた350年の間に部分的な改修を受けてはいますが、1000年もの間、地中に眠っていた建築部材は、脆く壊れやすくなっており、保存処理に14年も費やされました。

また、当時の建築用材についても、柱が後に交換された一本以外は、クスノキであること、紅梁にマツが使われていました。

キトラ古墳石室内の、獣頭人身像の壁画 「 十二支 」 の 「 寅 」を確認してきました。

(2008年05月21日 17:53 from 堅義理 )
カテゴリ>>仏像のお話

「菩薩」と慕われる奈良時代の僧、行基さま

近鉄奈良駅の脇、噴水の中央に立つ行基菩薩の銅像です。

1300年を経た現在の衆生をも、慈悲深く見守っていてくださいます。

和泉の人。 俗姓は高志氏。 668年~749年。

諸国を巡遊し、池堤設置・寺院建立・道路開拓・橋梁架設を行ったが、僧尼令に反するとして禁止された。

のちに聖武天皇の帰依をうけて大仏造営に携わり、大僧正位を授けられました。

鎮護国家のための仏教から、庶民のための仏教を布教し初めて実践された方です。

奈良市民をはじめ、この像にお参りする人の姿は、毎日絶えることがありません。

背景の「リニア中央エクスプレス」・・・・・ 行基さまは如何に?

(2008年05月20日 21:31 from 堅義理 )
カテゴリ>>木魂日記

「人の内なる路(みち)を清める場所」 清内路(せいないじ)村

宮大工櫻井三也棟梁が住み、三清建築のある南信州清内路村。

年間を通じてこの清内路村を訪れている長野県内外の若者らが、18日「週末清内人から見た清内路」を開き、

住民の気付かない清内路村の魅力を語りました。

以下、5月20日付けの地元新聞の記事を紹介します。

週末清内人は、国際ボランティア団体の若者が2000年から年に数回行っていた週末ワークキャンプを発展させるかたちで、昨年からスタートした通年企画。村の魅力を継続的に体験・発信しようと、ライフラインのない古民家を拠点に、住民有志とともに自然や伝統、食文化の体験や、クラブイベントなどを楽しんでいる。参加者はインターネットの「ミクシィ」で募っているのが特徴で、これまでに延べ260人が参加している。「私たちはなぜ清内路へ行くのか」と題したパネルディスカッションでは、活動を通じた村外の若者の驚きと、その反応に対する住民の驚き、双方が感じる喜びとニーズを様々な角度から自己分析し、報告した。

リピーターになった理由について、塩尻市役所職員で国際ボランティア団体「NICE」の長野県代表の佐藤智樹さんは「自然豊かで食べ物がおいしいという地域はほかにもある。清内路に何度も来るのは、温かく迎えてくれる人がいて、その輪が広がるから。大切な人と過ごす時間は人生の喜びだ。」 愛知県庁勤務の岡田清美さんは「清内路は、生活の原点や肌で感じられる伝統を毎回教えられる学びの場。その対価を求めず互いに楽しめる」。 浜松市のNPO職員・袴田泰史さんは「人としてこうありたいという理想について考え、自分を見つめ直す機会が得られる。清内路とは『人の内なる路(みち)を清める場所』という意味ではないか。帰ってからの余韻もよく、また来たくなる。」と話した。

コーディネーターを務めた週末清内人のスタッフ代表・田中義治さん(34)=愛知県海部郡美和町=は「本物の人間関係と豊かな自然、伝統はごまかしようのない圧倒的なもので、これを見せつけられたら素直に学ぶしかない」と語り、住民には「モチペーションに対する手助けをするから、この良さをいつまでも守ってほしい。活動に奥行を持たせるためにも積極参加を」と呼び掛けた。 「住み続けたい地域を存続させるには何が必要か」の問いに、住民として活動に参加している桜井八郎さんは「以前は行政におんぶにだっこだったが、阿智村との合併を考える中で、多くの人が『自分たちでやれることはやらねば』という意識を強くした。今後もその方向で取り組みたい」。 地元スタッフの桜井俊数さんは「嫌々参加するならしない方がいい。楽しんで取り組み、(地域を一層)元気付けたい」と意欲を語った。

(2008年05月20日 17:50 from 堅義理 )
カテゴリ>>木の話

奈良春日大社境内の イチイガシ 巨樹群

春日大社が創祀された八世紀頃には、御蓋山(みかさやま、三笠山)の麓から飛火野(とびひの)にかけて、イチイガシ(一位樫)を優占種とする照葉樹林が広がっていたと考えられ、現在も幹回り3mを超える巨樹が多く生育している。

「 春日の森 皐月暮色 」

巨樹に止まる鴉、空には月と飛行機

(2008年05月19日 16:21 from 堅義理 )
カテゴリ>>南信州の自然,

駒繋ぎのエドヒガン桜 (阿智村園原)

源義経が駒を繋いだといわれる老木。

水田の水鏡に映る姿があまりにも絶景で、全国に知れ渡ってしまった。

今春も、1㎞手前の駐車場からぞくぞくと、写真愛好家が訪れた。

(2008年05月19日 14:48 from 堅義理 )