桜守ガイド堅義理くんの趣味の日記。日本伝統の木造建築の情報も掲載していきます。

南信州の自然と風土をこよなく愛する管理人の情報発信日記です

創業80余年 時路屋食堂 (飯田市天竜峡駅前)

創業は昭和2年、現在は二代目橋爪敦夫さん(72歳)とシナ子さん(66歳)夫妻、それに奥さんの妹さんの三人で、歴史ある暖簾を守っている。

場所柄、観光客が多いと思いきや地元の馴染み客が多い。

勿論、昔からJRの職員も常連さんで、なにしろ豊橋駅事務所の黒板には、「時路屋○月○日休み」、と書いてあるという。

店の人気を二分するのが、ラーメンと、かつ丼。

80年以上も続く、伝統のいわゆる ”支那そば”

豚かつにからんだタレが甘辛く、卵の火の通り具合も絶妙で、一度食べるとクセになる。

一人で、ラーメンとかつ丼を両方注文するお客さんもいるが、できれば複数で食べに行って、半分づつ味わうのがいい。

また、夏季限定の冷やし中華も実にうまい。

最後に橋爪店主の一言、 「作り方を教えて欲しい、とプロの料理人が来ることがある。そんな時は寝言言っとるな!!! と怒るんだ。どんな商売も最初は苦労するが、どう克服して自分のものにするかだから。」

胸に響いた一言である。

三遠南信自動車道の開通にともない、変化してゆくだろうこの地で、昔も今も、そしてこれからも、時路屋食堂は天龍峡の風景の一部であり続けてほしい。

今年3月16日付、サンデー日経に掲載された記事、「大衆食堂礼賛」です。

(2008年05月11日 13:22 from 堅義理 )