桜守ガイド堅義理くんの趣味の日記。日本伝統の木造建築の情報も掲載していきます。

南信州の自然と風土をこよなく愛する管理人の情報発信日記です

「青いダイヤ」松川町生田峠区の龍峡小梅 開花

急峻な斜面で、龍峡小梅がようやく開花しました

実の収穫時に、一個でも落とせば、もぅー大変

遥か彼方にまで、転がり落ちていってしまいます

86歳になった今も、栽培を続けている筒井隆さんと愛犬のイチです

なんと、筒井さんは真冬でも靴下を穿かずに、素足です

ご自宅の庭先には、「にたり」という甘柿の大木が構えます

居間の壁に、何かのご縁で驚くべきものに出会いました

『 西尾 実 』 さん1889年生まれ

(国立国語研究所初代所長) 下伊那郡阿南町出身 直筆の文章です

「知っているか、伊那の谷の入り口に立って 遠く望む南の空の夕映えの美しさを。

あの遥かな空の下で、父と母が爐を囲んで、わたしの帰って行くのを待っていたのは

幾とせ幾たびであったか。それは過ぎ去った日の思いでにすぎなくなった。

が、あの南の空の夕映えの美しさは、今もわたしを立ち止まらせ、

わたしの心を惹きつける。」

昭和三十五年五月九日       西尾 実

(2011年04月06日 18:19 from 堅義理 )

梅は咲いたか 桜はまだかいな~

松川町の天龍川左岸の山中、生田峠区の急斜面にある梅畑です

かつて、養蚕最盛期には桑園で、その後は蒟蒻畑に、

昭和40年以降は、龍峡小梅の生産にと遍歴してきました

満86歳になった現在も、この急峻な土地で梅作りに勤しむのは、筒井隆さん

龍峡小梅は『青いダイヤ』と云われるほど、良品質でいい収入になったそうです

まだ残雪があり、此処の梅花の満開は、3月中旬になります

筒井さんちのイチくんも、温かい日差しに満足でしたね

「終戦後の結納は、一級清酒一升と2000円だった」とか、

「このワンちゃんのを受け入れ時も、全く同じであった」と、苦笑されておりました

秋葉古道に通じる上(神)峠に近いために、『秋葉山大権現』の石塔も残る

サンセットポイント『観陽丘』からは、中央アルプスが望めます

一方こちらは飯田市座光寺で、「元善光寺」の『善心光梅』が咲き始めました

ほんのりとした薄紅色で、なかなか上品です

(2011年02月27日 16:55 from 堅義理 )